BRICsに関する総合情報 【投資信託】
BRICsの4カ国はいうまでもなく成長著しい国といわれています。それは裏返せば成熟していない国々ということにもなり、情報も玉石混交といえるでしょう。これらの国々の情報はどんどん増えていますが、その中から比較的信頼性が高いと思われる情報サイトを集めてみました。各国の市況や経済情報、統計や指標、その他投資に役立ちそうな情報に分けて表示しています。
BRICsとは
「BRICs」とは、2003年秋に米国の証券会社、ゴールドマンサックス証券が発表した投資家向け報告書の中で初めて使用し、以降に使われるようになりました。
ブラジル(B)、ロシア(R)、インド(I)、中国(C)の英語頭文字をつなげ、台頭する新興大国を意味する造語です。
BRICsの概況
| |
ブラジル |
ロシア |
インド |
中国 |
| 人口 |
約1.8億人
(2005年) |
約1.4億人
(2004年1月現在) |
約10.3億人
(2001年) |
約13.0億人
(2005年1月現在) |
| 面積 |
約851万平方km
(日本の22.5倍) |
約1,707万平方km
(日本の45倍、米国の2倍近く) |
約329万平方km
(日本の9倍) |
約960万平方km
(日本の26倍) |
| 首都 |
ブラジリア |
モスクワ |
ニュー・デリー |
北京 |
| 主要言語 |
ポルトガル語 |
ロシア語 |
ヒンディー語 |
中国語(北京語) |
| 民族 |
欧州系(55%)
混血(38%)
その他(アフリカ系、東洋系等) |
ロシア人が総人口の81.5%と圧倒的多数を占め、残りを多くの少数民族が占める多民族国家 |
インド・アーリア族、ドラビダ族、 モンゴロイド族等
|
漢民族
(総人口の92%)
及び55の少数民族 |
| 宗教 |
カトリック教徒約90% |
ロシア正教が最も優勢であるが、多民族国家を反映してイスラム教、仏教、ユダヤ教等多数の宗教が混在 |
ヒンドゥー教徒82.7%,
イスラム教徒11.2%、
キリスト教徒2.6%、
シク教徒1.9%、
仏教徒0.7%、
ジャイナ教徒0.5% |
仏教、イスラム教
キリスト教等 |
| 政治 |
連邦共和制 |
共和制、連邦制(共和国や州等89の構成主体からなる連邦国家) |
共和制 |
人民民主共和制 |
| GDP |
6,049億米ドル
(2004年) |
5,825億米ドル
(2004年) |
6,006億米ドル
(2005年3月末) |
約1兆6,487億米ドル
(2004年) |
| 通貨 |
レアル |
ルーブル |
ルピー |
人民元 |
出所:外務省データ、Datastream、ブルームバーグ
各取引所の取引時間について
| |
時差 |
標準時間 |
取引時間
(日本時間) |
サマータイム |
| 東京証券取引所 |
±0h |
09:00 |
09:00〜15:00 |
なし |
| 香港証券取引所 |
-1h |
08:00 |
11:00〜17:00 |
なし |
| ムンバイ証券取引所 |
-3.5h |
05:30 |
13:25〜19:00 |
なし |
| ロシア証券取引所(RTS) |
-6h |
03:00 |
17:30〜翌01:00 |
16:30〜24:00
(1時間早くなります) |
| ルクセンブルク |
-8h |
01:00 |
− |
− |
| グリニッジ標準時 |
-9h |
00:00 |
− |
− |
| サンパウロ証券取引所 |
-12h |
21:00(前日) |
22:00〜翌05:00 |
22:00〜翌05:00
(1時間遅くなります) |
※サマータイムの期間は年によって異なります。
※サンパウロ証券取引所について、サマータイムで1時間早めるとともに取引時間を1時間遅らせているので、日本時間では変更なしとなります。
-
サンパウロ証券取引所(英語)
ブラジル産業の中心都市サンパウロの株式情報をほぼリアルタイムで取得できる。
個別の企業情報やマーケット全体の動向など、日本の証券取引所サイトと似た内容で、英語サイトだが慣れれば十分に活用できそう。
なお、回線の状態により表示が遅い場合があります。
-
ロシア取引システム(RTS)(英語)
RTSは1995年、ロシア国内の地方の証券取引所を集約させて設立された証券取引所。
サイトでは株価や出来高などがほぼリアルタイムで掲載されている。
各種指標やチャート、レポートも豊富。
-
ムンバイ証券取引所(英語)
ボンベイの証券取引所サイト。表やチャートなど指標が見やすくまとまっている。
情報の更新も随時。
-
香港証券取引所(英語)
アジア有数の金融都市・香港の証券取引所サイト。
中国返還後も中国で最大の株式市場で、ほぼリアルタイムの株価や各種指標、分析などがある。
データ、指数、ニュースなどが分かるサイト
(総合)
- ブルームバーグ
世界の株式市場の状況がひと目でわかる。アジア地域では中国・インドの各市場、ブラジル、ロシアの主たる指数もすべて掲載されている。
-
ロイター通信
ロイターの日本語サイト。世界のおもな株式・為替等、投資関連情報が15分程度のタイムラグで掲載される。各市場についての詳細も日本語で読める。
ブラジル
ロシア
-
RBCニュース(英語)
ロシアの経済ニュースサイト。天気予報などもあるロシアのビジネスマン向けサイトだが、最新の経済関連ニュースが分刻みでアップされている。
-
einニュース(英語)
ニュースサイトだがRBCより幅広く、国際ニュースやローカルの話題も多い。 ビジネスや経済関連のトピックは、過去の分も豊富に掲載されている。
-
インターファックス通信(英語)
政治と金融・ビジネスを主体とするニュースサイト。なかでも金融関連の記事が充実している。
インド
中国
-
Yahoo!Finance(中国)(中国語)
中国のヤフーファイナンス。中国語。 ご覧いただく為には中国語の言語パックのインストールが必要になります。
-
Yahoo!Finance(香港)(中国語)
香港のヤフーファイナンス。中国語。 ご覧いただく為には中国語の言語パックのインストールが必要になります。
-
ハンセン指数サービス社(英語)
ハンセン指数は香港市場の代表的な株価指数。その公式サイトでほぼリアルタイムで各指標が一覧表示されている。
-
トランスリンク
中国株式投資に関する日本語情報サイト。中国の各市況や経済関連情報をトピックスとして速報している。チャート類も市場ごとにまとまっていて見やすい。
-
ネットチャイナ
中国投資関連の日本語サイト。リアルタイムの株式市況のほか、上場企業のデータや経済関連ニュース、相場分析など情報は豊富。
-
サーチチャイナ
日本語の中国投資関連情報サイトはいくつもあるが、これもそのひとつ。市況や関連ニュースがヘッドラインでトップページにまとまっている。
外務省による各国の情報
- ブラジル
日本の外務省のブラジルに関する基本情報。基本情報のほかに政情や異変などの重要なものは必ず記載がある。更新も比較的頻繁になされている。
- ロシア
日本の外務省のロシア情報。更新は頻繁とはいえないが、基本情報はひととおり入手できる。ロシア経済について日本語の情報は少ない。
- インド
日本の外務省のインド情報。他国と同様に、インドについての基礎データが一通り揃う。
- 中国
日本の外務省のページ。経済情報は多くないが、中国の基本情報や政情に関する日中関係について記載されている。
各国の大使館
- ブラジル大使館
日本のブラジル大使館の公式サイト。日本との交流についての記述が多く、直接投資に役立つ情報ではないが、ブラジルという国を知るのに役立つ。ポルトガル語がわかる人には政府関係のリンク集が有用。
- ロシア大使館
日本のロシア大使館の日本語サイト。他国の大使館と同様、文化や日本との関わりなどについての記述が多いが、ロシアの社会経済発展の実績と題した経済概況が半年ごとに掲載される。
- インド大使館
日本のインド大使館の公式サイト。特筆すべき情報はないが Press & Media のインド関連ニュースサイトリンクは、インドの最新情報を知るのに便利。いずれも英語。
- 中国大使館
日本の大使館サイトとしては情報が充実している。中国・台湾間の経済協力など経済に関する記事も多い。トップページにリンクがあるマスコミ各社は、いずれも日本語サイトがある。
国の機関に順ずるもの
ブラジル
- ブラジル中央銀行(英語)
国の機関でブラジル金融の現状がわかる。現時点の為替レートを確認するだけでも有用。多分に専門的な内容だが、ある程度の金融知識と英語力がある人はぜひチェックしておきたい。
- 日本貿易振興機構(ジェトロ)
政治・経済の概況や各種統計が日本語で読める。比較的頻繁に更新されていて近況を詳しく知ることができるので定期的にチェックが必要。貿易や為替など制度の解説や経済指標も新しい。
- 日本貿易振興機構アジア経済研究所
ブラジルは日本貿易振興機構の研究対象国で、選挙情勢や税制改革などの諸制度を含めた詳細なレポートがある。なかでも毎月掲載される「現地報告」は経済・政治・社会情勢に対する深みのある考察。
ロシア
- ロシア中央銀行(英語)
ロシアの金融状況がひと目でわかる。為替相場や金相場などの指標のほか、オンラインマーケット情報や各種レポート、統計類が毎日更新・掲載されている。 What's New や Press-releases もすべて英語。
- ロシア経済発展貿易省(英語)
ロシア連邦政府機関の公式サイト。詳細な経済レポートがアーカイブになっている。 経済・貿易に関するトピックが多数掲載されているのでロシア経済を大まかに把握するのに役立つ。
- ロシア連邦統計局(英語)
各産業から人口、防衛費、教育に至るまで、さまざまな統計が詳細に掲載されている。 ほとんどが表にまとめられていて、数字からロシアを見るのに役立つ。
- 日本貿易振興機構(ジェトロ)
他国も同様だが、さまざまな指標が頻繁に更新され、ロシアの概況を把握するのに役立つ。 「政治動向」や「経済動向」は箇条書き的に記述されていて、最近の動向をつかみやすい。
インド
- インド準備銀行(英語)
インドの通貨・為替など金融情報をもれなく入手できる。日々のデータのほか週次、月次の諸情報もコンパクトにまとめらている。
- インド統計省(英語)
インドに関するさまざまな統計がある。ただ、レポート形式になっているものが多く、活用するには根気が必要かもしれない。
- 日本貿易振興機構(ジェトロ)
インドの基礎的な情報や最近の経済状況を日本語で読める。レポートも統計もデータは新しい。
- インド貿易振興局
インド商工省管轄の独立法人。日本語ページはインド製品の展示会案内など目立つ情報はないが、本局サイト(英語、Topからリンクあり)には経済状況を反映するニュースがある。
中国
- 中国国家統計局(英語)
産業に関するレポート、統計類が豊富。GDPや雇用状況など、四半期ごとの詳細なデータと分析レポートが膨大にある。
その他参考になるサイト
- 在日ブラジル商工会議所
日本在住のブラジル関係者による日本語サイト。ブラジルという国についてや、日本との関わりが解説されている。更新頻度は少ない。
- ブラジル日本商工会議所
ブラジルに在住する日系人による日本語サイト。投資情報や経済分析にはつながらないが、日系人の目から見て現在のブラジルはどんな状況かを感じ取るのに役立つ。
- ニッポ・ブラジル新聞
ブラジル在住の日系人に向けた日本語のニュースサイト。日本あるいは日系人に関するニュースが中心で、投資に直接役立つものではないが日系人がブラジルの現状をどう見ているかが分かり面白い。
- ロシア東欧貿易会
ロシアおよび東欧諸国との貿易に関する出版を行っている。無料で読めるものに「ロシア・東欧情報館」の経済概況などがある。関係機関・団体などのリンク集もある。
- 東京財団インド最前線
インド情報レポートが月に2〜3回掲載される。直接投資に役立つ情報ではないが、政情が常に注目されるエリアでもある。
- 経済レポート・BRICs経済見通し
経済ニュースを集めたポータルサイト。BRICs4カ国の情報を集めたページがあり、対象各国の状況をつかむのに有用。
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