地域の情勢による「カントリーリスク」って? 【資産・銘柄分散の効果】

海外投資の魅力とは?

株式投資では、将来の成長が見込める銘柄をうまく探し出すことが、成功のカギになります。そんな有望銘柄は、実はほんの一握り…かもしれません。では、より多くの有望銘柄に出会うにはどうすればいいでしょうか?それは、有望銘柄を探すフィールドを広げてみればいかがでしょう。
経済がグローバル化・ボーダーレス化している現在、たとえば日本では斜陽産業とされているセクターが、他国では成長産業として注目されているケースもあります。こうしたセクターにある企業のなかから、積極的な輸出によって全世界をカバーする企業が出現することだってありえるわけです。
日本国内だけでは見つからないような有望な投資先に、海外投資では出会える可能性がグンと高まります。

⇒国内にない有望投資先に出会える可能性がある

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カントリーリスクに注意

投資にはリスクがつきものといわれます。リスクとは、価値が下落するかもしれない蓋然性のこと。つまり、投資した資金が戻ってこない事態が起きる確率とでもいうべきものです。企業経営においては、取り扱う製品・サービスが消費者の好みに合わなくなって売上高が減少するといったリスクがあります。こんなときには株価が下落し、この企業の株式を買っていた投資家は損失をこうむることになります。
こうしたリスクは企業努力によって回避できるものですが、一企業の働きかけでは回避がむずかしいリスクもあります。その代表が、カントリーリスクです。カントリーリスクの最たるものは、国が債務不履行に陥ること。国債償還などが不可能になるなどの事態がこれに当たります。そこまで極端でなくとも、社会・経済情勢や地震や水害といった災害、地域紛争や戦争などが、カントリーリスクを増大する要因となります。

●カントリーリスクの要因例
要因 注目ポイント
政治情勢 国内政治が安定を欠くと、経済にも大きな影響を及ぼします。クーデターや予期せぬ政権交代などに注意が必要です。選挙結果などが経済・株価に影響することもあります
紛争 地域紛争や戦争が経済に与える影響は甚大です。紛争が終息した後、その後始末の段階で国家経済が破綻することもあります
景気循環 好況・不況の循環は経済につきものです。経済がボーダーレス化・グローバル化しているとはいえ、一国の経済が急速に悪化することもないとはいえません。一次産品頼りの経済構造となっている国は、その国の産品需要などに国全体の経済が左右されることもあります
災害 地震や水害が生産設備に大きな影響を及ぼしたりすることがあります。また、農産品の収穫高は天候に左右されがち。大規模な災害が一国の経済にダメージを与えるケースは少なくありません
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リスクを回避する方法とは?

海外投資では、投資する国独特のお国事情やカントリーリスクなどに配慮することが必要です。リスクの高い国・銘柄への投資を避けることが、損をしない堅い投資ということになります。一方、こうしたリスクを取った方が好収益を期待できることも多いものです。
好収益を目指しながらも、うまくリスクを回避しようとするなら、分散投資の手法を採用することが不可欠。国内投資でも、多くの銘柄に投資しておくと、1銘柄で出た損失を他の銘柄でカバーすることが可能です。これは、海外投資でも同じこと。多くの国々に分散投資しておけば、一国の経済事情が悪化しても、他国への投資分でカバーできると期待できるわけです。
こうした国際分散投資の手法を採用している代表的な金融商品が投資信託です。好リターンの追求とリスク抑制の両立した運用を図るには、多くの投資家から集めた多額の資金を背景にさまざまな投資対象に分散投資する投資信託のしくみが最適。個人の資金量やノウハウでは実現がむずかしいような投資を、プロのファンドマネジャーに委ねられることが投資信託の魅力です。


⇒徹底した分散投資で効率的な資産運用が可能に

投資信託をかしこく選ぶ

投資信託を利用した国際分散投資では、投資信託選びが運用の成否を決すことになります。では、投資信託をかしこく選ぶには、どのようなポイントに着目すればいいでしょうか。

●投資信託選びの注目ポイント
注目ポイント 考え方
運用手法 投資銘柄の選択基準や運用の姿勢は、投資信託によってそれぞれです。中長期的に安定した資産運用をめざすなら、そうした運用姿勢をうたっている投資信託を選ぶべき。自分が許容できる運用スタイルをとっているかを確認しましょう
運用会社の信頼性 自分の資産を託するに足る信頼性を有しているかも重要です。運用実績や預かり資産残高などが、信頼性を測るメジャーとなります
コスト 資産運用にかかるコストはできるだけ小さいほうが望ましい。コストが大きいと運用利回りを下げることになるからです。同種の投資信託と比較して、低コストの投資信託を選ぶとよいでしょう

・ 金融商品はリスクを含む商品であり、投資した元本が保証されるものではなく、損失が生じるおそれがあります。
・ 金融商品への投資に際しては、手数料等をご負担いただく場合があります(投資信託の場合には、申込手数料および信託報酬等)。
・ 個別の商品毎にリスクおよび手数料等は異なりますので、投資する場合には、本WEBサイトの個別商品ページ、目論見書等の内容を十分にご確認ください。

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