株式会社東海理化【「トヨタグループ株式ファンド」の投資対象企業を訪問】
![]() 事業内容:自動車用のスイッチ、キーロック、シートベルトなどの内装部品およびドアミラー、オーナメントなどの外装部品の製造・販売。
従業員数(2005年9月末現在):連結12,200人、単独5,100人 本社所在地:愛知県丹羽郡大口町 トヨタグループ企業を紹介する本コーナー。今回は、自動車の総合部品メーカーである東海理化です。スイッチ類やキーロックなど人の目や肌に触れる部品を、ユーザーフレンドリーな製品へと仕上げていく同社の開発システムについて話をうかがいました。
人とクルマがふれあい、対話する製品づくり東海理化が手掛ける部品は、自動車の内装のあらゆるところに付いているといっていいほど、多岐にわたっています。 ![]() ハンドル周りにある各種スイッチ類、ドアロックや窓の開閉スイッチなど、ドライバーの意思をクルマに伝えるヒューマン・マシン・インターフェイスシステム。キーロック、スマートキー、リモートキーなど、高度な盗難防止機能と利便性を実現したセキュリティシステム。そして、シートベルト、ステアリングホイールなど、乗員の安全性を確保するセイフティシステムなどです。 ユーザーが直接、手に触れる部品が多いことから、安全性・機能性はもちろん、いかに使いやすい快適性を実現するかに力を注いでいます。 人間工学をベースに“感性品質”の向上に努める![]() ドライバーが安全に運転しながら、快適なドライブを楽しむためには、できるだけ目を離さずにいろいろな操作ができること。それを実現した一例がステアリングスイッチです。欧州ではすでに定着していますが、日本ではこれまでなかなか普及していませんでした。しかし、ここ数年来需要が急増しており、自動車メーカーからの要望も増え、新車に装備するケースも多くなっています。 ステアリングスイッチとは、ハンドル部分にオーディオや空調の設定、調節などのスイッチを搭載しているもの。運転以外の操作負担を軽減することができ、人気を集めています。 ただ、単に多くのスイッチをハンドルにつけただけでは、逆に操作が煩雑になりかねません。そこで当社では、目でスイッチを見なくても簡単に操作ができるよう、ドライバーの手の動きを研究したり、それぞれのボタンの大きさや押し具合、誤動作防止などを人間工学をベースに考え、使いやすさにこだわったレイアウト・設計・開発を行っています。 ステアリングスイッチに限らず、どの部品においても、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)開発室やデザイン部門と密に連携を図ることで、ユーザーのフィーリングに合った製品づくりに努めています。 人とクルマの間に生まれる“感動をかたちに”していく感性品質に優れた製品を提供していくことが、クルマを通じた豊かな社会づくりに貢献できると確信しています。 ■ステアリングコラム周りの位置付け
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