トヨタグループ世界債券ファンド 【投資信託・トピックス】

「トヨタグループ世界債券ファンド」設定から1 年これまでの運用実績を振り返る。
加根 秀明さん
加根 秀明さん
野村アセットマネジメント(株)
金融法人マーケティング部
マーケティング・エグゼクティブ
 「トヨタグループ世界債券ファンド」は、「トヨタグループ株式ファンド」に並ぶトヨタFS証券の旗艦投資信託として、昨年7月6日に設定されました。それから1年。これまでに多くのお客様にご購入いただいてきました。設定後、世界の経済・市場環境は大きく変動していますが、これまでの運用実績、足元の投資環境は、そして、改めて当投資信託の魅力について、野村アセットマネジメントの加根秀明さんにお話を伺いました。


トヨタグループ世界債券ファンド
トヨタグループ世界債券ファンド(毎月分配型/年2回分配型)
トヨタグループ世界債券ファンド(毎月分配型/年2回分配型)
※詳しくは目論見書等をご請求のうえ、内容をご確認ください。

トヨタグループの高い信用力に
通貨・地域分散を加えてリスクを抑制

当投資信託は、ご存知の通り3つのポイントがあります。1つ目は、高い格付を得ている国内外のトヨタグループが発行する債券に投資すること。現状の円建て債券は依然として低金利のため、外貨建て債券への投資がメインになっています。高い信用力と利回りを兼ね備えたトヨタグループの海外子会社の債券などへ分散投資することで、利子収入の確保と信託財産の成長を目指します。

「投資対象の債券はシングルA格以上が基本ですが、いまポートフォリオに組み入れているのはすべてトリプルA格です。トヨタグループという一企業グループを投資対象にした、世界的にも珍しいオンリーワンの投資信託といえるでしょう」と、野村アセットマネジメントの加根秀明さんは力強く語ります。

2つ目のポイントは、主要5通貨に均等に分散投資すること。外貨建ての債券に投資する場合、為替リスクがあります。つまり、円安になると為替差益が得られる反面、円高になると為替差損を被ります。

為替リスクを軽減するためには、投資通貨を分散することが有効な手段の1つです。そのため、当投資信託では、高い流動性を持つ米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、カナダドルという世界の代表的な5通貨を等分保有しています。

しかも、投資対象の5通貨は、米州と欧州、アジア・オセアニアの3地域に分かれています。つまり通貨分散を図ると同時に、地域分散効果も得られるわけです。「世界の主要5通貨を等分に保有しているので、投資家の皆さまにとっても非常にわかりやすい投資信託になっています」。


■図:トヨタグループ企業と先進国国債の格付け一覧(AAA 格〜A 格)
トヨタグループ企業と先進国国債の格付け一覧(AAA 格〜A 格)
上記銘柄への投資を推奨している訳ではありません。また当投資信託が上記銘柄に投資するとは限りません。
※1 2008年7月現在のS&P社あるいはムーディーズ社で長期格付が付与されている企業の一覧です。
上記格付はS&P社あるいはムーディーズ社のいずれかの格付機関の低い方の格付によります。国債は自国通貨建ての格付となります。
「先進国」とは、資料作成時点のシティグループ世界国債インデックスの採用国の内、当該インデックスにおける時価総額上位15ヵ国を対象としています。
※2 海外の金融子会社
Toyota Motor Credit Corporation(TMCC)、Toyota Credit Canada Inc. (TCCI)、Toyota Finance Australia Ltd. (TFA)、Toyota Finance New Zealand Ltd. (TFNZ)、Toyota Motor Finance(Netherlands) B.V. (TMFNL)、Toyota Kreditbank GmbH(TKG)
シティグループ世界国債インデックスは、Citigroup Global Markets Inc.が開発した指数であり、同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はCitigroup Global Markets Inc.に帰属します。
出所:野村アセットマネジメント株式会社

「毎月分配型」と、「年2回分配型」
2つの受け取り方が選択可能

最後に3つ目のポイントは、自分のマネープランに合わせて、分配金の受け取り方を「毎月分配型」と「年2回分配型」から選べること。

「毎月分配型」は、債券等から得られる安定した利子収入等をベースに分配金をお支払いしますので、毎月の投資成果が実感しやすいです。

「「年2回分配型」に比べ分配頻度が多い「毎月分配型」は分配金を受け取る楽しみがありますよね。一方、「年2回分配型」は、「毎月分配型」よりも分配金額を低く抑えることで、本来分配金としてお支払いするお金を元本に組み込んで運用するいわゆる「複利効果」を狙った投資信託です。シニア層にも現役世代にも、中長期的な資産運用のコアとして活用いただけると思います」。

気になる分配実績は、2007年9月20日の初回分配以降、「毎月分配型」は毎月30円ずつ、2008年6月末現在合計で300円、「年2回分配型」は2007年12月と2008年6月に60円ずつで合計120円の分配金が支払われています。ちなみに、「毎月分配型」は2008年7月も30円の分配金が支払われました。「当投資信託はサブプライム・ローン問題など、相場環境が不安定な中でスタートし、おかげ様で1年経過致しました。その間、安定した分配金をお支払することができました。この分配金は、トヨタグループ企業の債券に投資して得られた収入から支払われています。安定した利子収入が見込めることは、債券ファンドの魅力といえるでしょう」。

債券価格は堅実に推移
長期投資で分散効果を享受しよう

一方で2008年6月30日の基準価額は「毎月分配型」も「年2回分配型」も設定時の基準価額である1万円を割り込んでいます。この主な要因は何でしょうか?「マイナスの影響が大きかったのは為替です。当投資信託の設定当初は、通貨間の金利差を利用した円キャリー取引によって為替市場が円安にふれていた時期でした。その後、円キャリー取引の解消により各通貨とも対円で円高にシフトし、結果として通貨分散効果が発揮されず、円高によるマイナスが大きくなりました。一方で、投資している債券自体は安定的な利子収入と、信用不安を背景とした高格付け債への資金需要が価格上昇につながり、プラスに働きました」と加根さん。

為替の変動リスクを抑えるため、通貨の分散を図る同投資信託。「分散投資は長期投資によって、その効果が大きくなってきます。為替もそのような効果が期待できると考えます」。

依然として続く不安定な相場環境
信用力と利回りの高さが問われる

原油をはじめとする資源価格の高騰、2007年夏に発生したサブプライムローン問題の余波など、今、世界中でインフレ加速と景気悪化懸念という2つのリスクを抱え、各国の金融政策の舵取りは大変難しくなっています。当面、世界の金融・資本市場の先行き不透明感が解消されない環境の中で、私達も投資に二の足を踏んでしまいます。

しかし、そんな環境下でこそ、トヨタグループの信用力と外貨建債券の高利回りを兼ね備えた「トヨタグループ世界債券ファンド」は、数少ない選択肢の一つとなるのではないでしょうか。

申込手数料無料の同投資信託は、当社だけのオリジナル投資信託。ぜひお客さまの資産運用にお役立てください。


「トヨタグループ世界債券ファンド」に係るご留意事項・手数料については
「商品のご案内(毎月分配型年2回分配型」)をご確認ください。

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